イベント

モノづくり研修「IoT.make Kyoto camp」を開催しました
(2019年9月17日実施)

2019.09.26

■イベント概要:
シャープのスタートアップ向けプログラム IoT.make Kyoto camp を京都リサーチパーク(KRP)にて開催します。
モノづくりの概要を学びながら、参加者各自のモノづくりの課題の明確化を目指します。

モノづくりには数多くのリスクが潜んでいます。また商品化には「量産化の壁」を乗り越えないといけません。
IoT.make Kyoto camp は、シャープが100年余り培ってきたモノづくり技術・ノウハウをベースに、
「目標の発売日に発売」
「適正なコストで開発・生産」
「お客様視点での品質/信頼性を確保」等を実現し、
「量産の壁」を乗り越えるための基礎が学べる研修です。

モノづくりにご興味のあるスタートアップ、企業の皆様、是非ご参加下さい!

開催日時
 2019年9月17日(火)10:00~18:00(17:00~交流会) 
開催場所
 京都リサーチパーク
 (京都市下京区中堂寺粟田町90)

参加費
 38,000円(お一人様 税込)
定 員
 5~40名
 (5名に満たない場合、主催者判断で開催しない場合があります。予めご了承ください)

◎パンフレットはコチラ→ IoT.make Kyoto camp 201909.pdf


参加をご希望の方はこちらからお申込みください。

   ※弊社はチケット販売&集客サービス「Peatix」にてお申込みを受け付けてます。
  お申込みの際はPeatixのアカウントを取得しログインください。また、決済時はPeatixの支払に準じます。


■プログラム

No.
時 間
プログラム
講 師
1
10:00-10:15
オリエンテーション
「量産化の壁」を乗り越える
金丸
2
10:15-11:15
モノづくり基本プロセス
山上
3
11:15-12:00
商品企画
山上

12:00-13:00
昼休憩

4
13:00-14:00
品質・信頼性、製品安全
南口
5
14:00-15:00
プロトタイピングから量産設計、試作・量産立上げ
山上

15:00-15:15
休憩

6
15:15-16:15
見積もり/工場評価、原価管理とコストダウン
南口
7
16:15-16:45
アフターサービス
山上
8
16:45-17:00
Q&A、クロージング
金丸/山上/南口
9
17:00-18:00
交流会


■講義概要


プログラム
概 要
1
オリエンテーション
「量産化の壁」を乗り越える

2
モノづくり基本プロセス
モノづくり全体の基本プロセスを説明。
企画時点での発売日・コストを守り、品質・信頼性を確保して量産、販売する手法を理解頂きます。

3
商品企画
商品化決定のプロセス、重要性、また決定する際のチェックポイントを理解頂きます。
4
品質・信頼性・製品安全
単なる規格レベルではなく、お客様に満足頂ける品質・信頼性確保の取組み・手法と製品の安全性と法規制について理解頂きます。
5
プロトタイピングから量産
設計、試作・量産立上げ
プロトタイピングと量産設計の違い、設計から、0次試作、1次試作、量産の各プロセスの意義・チェックポイントを理解頂きます。
6
見積もり/工場評価、原価
管理とコストダウン
工場などからの見積りをどう評価すればいいか、それらの基礎とチェックポイントを理解頂きます。また、メーカーの原価管理とコストダウンは製品化後も続きます。これら手法の基礎をご理解頂きます。
7
アフターサービス
お客様満足度を上げるキーとなるのがアフターサービスです。メーカーの事例を交えた概要を理解頂きます。


■講師紹介
  シャープ株式会社 研究開発事業本部 オープンイノベーションセンター 所長 金丸 和生 (かねまる かずお)

 
1990年シャープ入社。OEM推進、R&D企画、知財業務等を経て2008年現職に従事。スタートアップ向けモノづくりブートキャンプ、量産アクセラレーションプログラムなどのオープンイノベーションを推進中。


  同本部 材料・エネルギー技術研究所 課長 山上 真司 (やまがみ しんじ)

 
1983年シャープ入社。生産技術開発、商品開発設計・量産化等を経て2016年現職に従事。モノづくりブートキャンプ、量産アクセラレーションプログラム、社内ベンチャー「TEKION Lab」の商品量産化を推進中。


  同本部 オープンイノベーションセンター 係長 南口 哲也 (みなみぐち てつや)

 
1994年シャープ入社。各種IC、LED照明の設計・量産業務を経て2016年より現職に従事。スタートアップの商品の回路設計を支援中。



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